2025年10月25日に「みたか星と宇宙の日2025(三鷹キャンパス特別公開)」が開催されました。
昨年度から人数制限も解除され、コンテンツも増やして皆様のご来場をお待ちしていましたが、朝からあいにくの雨模様となってしましました。それでも1700名以上の方のお越しいただきました。ご参加いただいた皆様誠にありがとうございました。
太陽観測科学プロジェクト&SOLAR-Cプロジェクトでは、屋内会場で研究者によるミニ講演会を5回実施しました。すべて異なるテーマで、座席数30ほどの狭い会場でしたが毎回立ち見を合わせて50名以上が参加され、質疑応答の時間では次の講演会開始時刻に迫ってしまうほど沢山のご質問をいただきました。
今年、国立科学博物館の重要科学技術史資料(通称:未来技術遺産)に登録された、太陽観測衛星「ひので」の主鏡、副鏡、排熱鏡の3点を実物展示しました。
さらにはSOLAR-Cの1/10サイズモデルを新規作成して展示、子どもの目線でも見られるように低い位置にレイアウトしました。学生と研究者が直接来場者とお話しするポスターブースも大盛況で、特に2024年に打ち上げて科学成果が出始めたFOXSIやSUNRISE-Ⅲ、プロジェクトが本格スタートしたSOLAR-Cの前には人だかりができていました。
今年は小さなお子さんを連れたご家族が多くいらっしゃったイメージでした。隠されたキーワードを見つけて記念ステッカーをプレゼントしたり、すばる棟主催の「アンドロメダファンタジー」の参加者と交流したりと、非常に賑わいに溢れた一日となりました。
晴れていれば開催するはずだった「太陽トランプ」も会場に特設スペースを急遽作りました。太陽フレア望遠鏡を紹介するポスター、写真、過去の黒点スケッチの展示も足を運んでいただき、来年こそはかならずやリベンジしたいと燃えています。
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