2024年10月19日に「みたか星と宇宙の日2024(三鷹キャンパス特別公開)」が開催されました。約5年ぶりにコロナ禍前にほぼ戻った実施形態となり、事務局発表では来場者が3000人を超える大賑わいとなりました。
太陽観測科学プロジェクトでは、屋内会場と屋外会場の2つのブースを設け、研究者による講演会、ポスター展示、フレア望遠鏡の見学、クイズ大会などを実施し、活気あふれる一日となりました。講演会では今年打ち上げに成功したロケット実験FOXSI-4と気球実験SUNRISE-Ⅲの最新情報をお伝えしたのですが、立ち見の方で会場に収まりきらないほどの盛況をいただき、質疑応答でも多くの手が挙がっていました。
また太陽フレア望遠鏡は普段立ち入り禁止区域ということもあり、朝から多くの方にお越しいただきました。雲の切れ間から時折見えるリアルタイムの太陽の様子を見学したり、望遠鏡の記念撮影を楽しむ方もいらっしゃいました。午後からは曇ってしまい夕方には雨が降ってきたため終了時間を早める形となってしまいましたが、予定していたクイズ大会は全て実施することができ、子どもから大人までのべ160名にご参加いただきました。
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。また来年の特別公開日をお楽しみに。
また、屋内会場では来場者に太陽のイラストを描いてもらって掲示するという、初めての参加型展示をおこないました。
集計した379枚の一部を紹介します。人によって描き方が違っておもしろいですね。