SUNRISE-3 打ち上げの結果

SUNRISE-3は、2022年4月に北極圏にあるスウェーデン・キルナ近郊のエスレンジ宇宙センターに輸送され、打ち上げに向けて準備されてきました。当初は6月中旬の飛行を予定していましたが、気球の輸送手続きと天候条件の関係で遅れ、7月10日午前3時44分 (ヨーロッパ中央夏時間) にエスレンジ宇宙センターから飛翔しました。しかし、離陸後に望遠鏡が太陽に向かない不具合が発生したため、残念ながら7月10日午前9時5分にミッションを終了することになりました。 SUNRISE-3はスウェーデン内の山上にパラシュート降下しており、その後現地チームメンバーにより発見・回収されて、現在はエスレンジ宇宙センターに輸送されています。着陸現場で確認した限りでは、ゴンドラと観測装置に重大な損傷は見られませんでした。なお、私たちが開発した観測装置SCIPは、飛翔中問題なく動作しておりました。今後の計画についてはこれから検討を行う予定です。


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打ち上げ直前のSUNRISE-3の様子



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エスレンジ射場試験に参加したチームメンバー



詳細につきましては, マックス・プランク太陽系研究所(MPS)における下記記事をご覧ください。

[ミッション終了に関する記事]
https://www.mps.mpg.de/sunrise-iii-flight-safely-terminated

[SUNRISE-3の着陸に関する記事]
https://www.mps.mpg.de/sunrise-iii-found-safe-at-landing-site