過去の太陽活動 : 2010年、
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2011年12月の太陽活動
![]() 黒点相対数の変動(13カ月移動平均)。赤線は最近1周期における変動、黒線は過去の周期における変動を極小を揃えてプロットしたもの。今周期においては極小が深くまた遅れましたが、現在太陽活動が回復傾向にあることがわかります。
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12月の黒点相対数は先月に比べ減少しましたが、太陽活動は活発でした。当月もフレアが多数回起こり、規模の大きめなMクラスフレアが8回、Cクラスフレアが50回以上起こりました。黒点相対数は、ここ一年以上にわたり太陽表面の北半球側に多い傾向がありましたが、今月は逆転して、南半球が多くなりました。今後、どのような傾向になるか注目されます。
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2011年11月の太陽活動
![]() 黒点相対数の変動(13カ月移動平均)。赤線は最近1周期における変動、黒線は過去の周期における変動を極小を揃えてプロットしたもの。今周期においては極小が深くまた遅れましたが、現在太陽活動が回復傾向にあることがわかります。
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11月の太陽活動はさらに活発になり、黒点相対数は引き続き今年の最高値を更新しました。黒点がより多く出現したのは北半球で、この傾向は2010年末から続いています。黒点数の増加に伴い、太陽フレアも数多く発生しました。特にCクラスフレアは毎日発生しており、合計でCクラスが171回、Mクラスが12回、Xクラスが1回発生しました。
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2011年10月の太陽活動
![]() 黒点相対数の変動(13カ月移動平均)。赤線は最近1周期における変動、黒線は過去の周期における変動を極小を揃えてプロットしたもの。今周期においては極小が深くまた遅れましたが、現在太陽活動が回復傾向にあることがわかります。
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10月の太陽活動は引き続き活発でした。月平均の黒点相対数は先月と比べると、中旬に多くの黒点群が出現したので、わずかに上回り今年最多でした。Xクラスの大フレアは起こりませんでしたが、Mクラスのフレアが8回、そして123回のCクラスフレアが起こりました。
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2011年09月の太陽活動
![]() 黒点相対数の変動(13カ月移動平均)。赤線は最近1周期における変動、黒線は過去の周期における変動を極小を揃えてプロットしたもの。今周期においては極小が深くまた遅れましたが、現在太陽活動が回復傾向にあることがわかります。
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9月の太陽活動は非常に活発で、黒点相対数は大幅に増加しました。フレアも活発に起こり、Xクラスフレアは4回、Mクラスフレアは20回以上、Cクラスフレアはほぼ毎日起こりました。
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2011年08月の太陽活動
![]() 黒点相対数の変動(13カ月移動平均)。赤線は最近1周期における変動、黒線は過去の周期における変動を極小を揃えてプロットしたもの。今周期においては極小が深くまた遅れましたが、現在太陽活動が回復傾向にあることがわかります。
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8月の太陽活動は、黒点相対数は過去3ヶ月と同程度でしたが、1ヶ月の間に90回以上フレアを起こすなど先月に引き続き活発な様子を見せました。特に活動領域11261と11263は活発で、8月に発生したフレアのほとんどはこの活動領域で起きました。回数だけでなく、規模の大きなMクラスやXクラスのフレアも複数回起きています。
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2011年07月の太陽活動
![]() 黒点相対数の変動(13カ月移動平均)。赤線は最近1周期における変動、黒線は過去の周期における変動を極小を揃えてプロットしたもの。今周期においては極小が深くまた遅れましたが、現在太陽活動が回復傾向にあることがわかります。
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7月の太陽活動は概ね過去2ヶ月と同程度のやや活発な状態が続いていましたが、月の終わりになって大きな活動領域11260・11261・11263が相次いで現れました。特に活動領域11260・11261はMクラスのフレアを発生しています。
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2011年06月の太陽活動
![]() 黒点相対数の変動(13カ月移動平均)。赤線は最近1周期における変動、黒線は過去の周期における変動を極小を揃えてプロットしたもの。今周期においては極小が深くまた遅れましたが、現在太陽活動が回復傾向にあることがわかります。
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6月の太陽活動は、5月下旬に躍動的だった複数の活動領域が6月になっても継続して見られたため、活発でした。6月下旬になると、黒点数は減り、太陽活動は静穏になりましたが、平均黒点相対数は、5月に比べて微増しました。今節の太陽は、活発な時期と静穏な時期を繰り返しており、活動の推移が注目されます。
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2011年05月の太陽活動
![]() 黒点相対数の変動(13カ月移動平均)。赤線は最近1周期における変動、黒線は過去の周期における変動を極小を揃えてプロットしたもの。今周期においては極小が深くまた遅れましたが、現在太陽活動が回復傾向にあることがわかります。
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5月の太陽活動は全体的に静穏で平均黒点相対数も先月を下回りました。しかし、月後半になると大きな黒点群が現れ始めたり、25日に現れた活動領域11126が1週間で40回以上のフレアを起こすなど、太陽活動はまた活発になりつつあります。
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2011年04月の太陽活動
![]() 黒点相対数の変動(13カ月移動平均)。赤線は最近1周期における変動、黒線は過去の周期における変動を極小を揃えてプロットしたもの。今周期においては極小が深くまた遅れましたが、現在太陽活動が回復傾向にあることがわかります。
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4月の平均黒点相対数は3月を少し下回りましたが、黒点群が次々と現れました。太陽活動は、多くのCクラスフレア (102回)が起きたり3回のMクラスフレアが起きたりと、活発な様子を示しました。
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2011年03月の太陽活動
![]() 黒点相対数の変動(13カ月移動平均)。赤線は最近1周期における変動、黒線は過去の周期における変動を極小を揃えてプロットしたもの。今周期においては極小が深くまた遅れましたが、現在太陽活動が回復傾向にあることがわかります。
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3月の平均黒点相対数は、先月に引き続き増加しており、現活動サイクル(第24活動周期)の最大値を大きく更新しました。GOES衛星の観測によると、今月もフレアレベルの中で最も高いXクラスのフレアが1回発生(世界時間9日23時22分)し、2番目にレベルの高いMクラスのフレアが21回発生しました。太陽観測所の観測でも躍動的な太陽が観測されており、太陽活動が活発になっていることが覗えます。
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2011年02月の太陽活動
![]() 黒点相対数の変動(13カ月移動平均)。赤線は最近1周期における変動、黒線は過去の周期における変動を極小を揃えてプロットしたもの。今周期においては極小が深くまた遅れましたが、現在太陽活動が回復傾向にあることがわかります。
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2月の平均黒点相対数は、大きな黒点群が複数現れたため現活動サイクル(第24活動周期)の最大値を更新しました。また太陽活動も活発になっており、現サイクルで最初のXクラスフレアが発生しました。
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2011年01月の太陽活動
![]() 黒点相対数の変動(13カ月移動平均)。赤線は最近1周期における変動、黒線は過去の周期における変動を極小を揃えてプロットしたもの。今周期においては極小が深くまた遅れましたが、現在太陽活動が回復傾向にあることがわかります。
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1月の平均黒点相対数は12月を少し上回る程度でしたが、太陽活動は前半には5回のCクラスフレア、後半には多数のフレア(Cクラス13回、Mクラス1回)やプロミネンス噴出現象を起こすなど、活発な様子を示しました。特に、21日には活動領域NOAA 11147や11149などで1日に7回Cクラスフレアが発生しました。
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