>> NOGIS 観測メモ: 990825 << Time: 06:16:51 - 16:39:16JST Disk#: 200 観測者: 斉藤、篠田、山崎 ◆空の状況:良いがcoronal sky ではない。 天気は、午前中晴、午後は薄曇り。午後になると、 虫の浮遊が多くなるが今日は、少なめだった。 ◆ガイドの具合: マニュアルモードで調節に来なければはずれる。 オートガイドは、良くなかった。 オカルチィングディスクが200であったためと思われるため、 観測終了後、201へ取り替える。 ◆ターゲット領域:PFIは、East limbをターゲットにした。 新しい領域である。Open field へ向かう速度場を拾うため、 気持ち広めに領域をとった。 ◆速度場に波動らしきものは?: 複雑なループの場所に、速度場で明るくなる部分が見える。 まるで、ループがちぎれた部分がこちらに飛んでいくようだ。 いくつも起こっている。 ◆フレアは?:なし、Intensityの変化は、だんだん弱くなっている ようだ。 ◆その他:向こうの磁場の状態を予想するに小さいが複雑な 構造をしていそうだ。速度場で明るく光る領域は、まるで リコネクションをしているようだ。 違う、もう一度良くみると、速度場で始めは、暗くなっていて、 だんだん明るくなるのでそう思ったが、これは、太陽の自転によって Structureが回転したため、こっちに向かっているように見えたのかも つまり、Streamerから太陽風みたいのが吹き出ていればlimbの向こうにあるときは red shift しているようにみえ、領域がlimb よりこっちに来れば blue shiftするように見えるのではないだろうか?